知人から譲って頂いたのですが、当家では飾る事が無さそうですので、ヤフオクに出品して整理処分致します。おそらく知人の家でもあまり飾っていないのではないかと思われます。
岩上青稜先生は、大正4年(1915年)茨城県の生まれです。雪舟や狩野派など古典・古文学を研究、模写を続けるうちに東洋の精神性に目覚め、水墨画の制作をはじめました。パリ日本水墨画展の代表として渡欧し、資料によれば大英博物館に作品が収められているようです。日本水墨画協会会長も務められていましたが、2005年にお亡くなりになっています。
本作は紙に墨で描かれています。本紙サイズは 118×51.5cmです。掛け軸の丈は 187cm、幅は 66cmです。あまり目立たないのですが、作品下部に水ジミの茶色の線が薄くみえます。6・7枚目の画像でご確認下さい。
岩上青稜先生の作品は、ヤフオクでもあまり見かけないように思います。ネットで検索しますと専門に取り扱っていると思われる画廊もあります。版画で 10万円以上する作品もあるようです。本作は 1点物です。ご興味お持ち頂ける方のご入札をお待ちしております。 塗の外箱の大きさが 100cmあります。厳重に包装にして、ゆうパック 120サイズで発送します。誠に勝手ながらノークレーム、ノーリターンでお願いします。