イギリス盤 Rise Above Relics RARLP-002  悲劇のバンド、ポゼストの1971年に録音されたアルバム。リーダーのギターとヴォーカルのヴァーノン・ペレイラは、ロバート・プラント、ジョン・ボーナムとの、バンド・オブ・ジョイ時代の盟友で、これからメジャーに打って出ようというときに、ツアー帰りの自動車事故で、メンバー3人全員帰らぬ人となった。つまりギター＋ベース＋ドラムスとトリオ編成です。
ヴァーティゴやネオンあたりからリリースされていたらいい感じの内容です。実際、インディアン・サマーとツアーをやってたみたいです。惜しむらくはリミックスのせいでしょうか、録音がちょっとキンキンしてる。シュリンク付きのジャケは美品ですが、シュリンクが縮み始めていて、薄い紙質のジャケなので、歪み始めています（出品しないならば、シュリンクをはがしていたかも）。また、下部にノック＆シワあります。いずれも紫色の盤は、2枚ともに、美品です。ＬＰのインナーには、詳細なバンド解説があります。7インチ盤のインナーは、白無地です。

ロバート・プラントが、ハイプ・ステッカーに寄稿しています。また、インナーに事故後のコメントらしきものも掲載されています。それによるとギターとヴォーカルのヴァーノン・ペレイラは、ロバート・プラントの奥さんの従兄弟（いとこ）だそうです。