ご覧いただきありがとうございます。こちらは、テクニクスのレコードプレーヤーSL-10です。まず、こちらはフルオートプレーヤーとなっており、スイッチでスタート/ストップはもちろん、早送りやリピート、回転数の選択(33/45)が可能です。回転数に関しては、オートモードにしておくとセンサーでLPとEPを判別して自動的に回転数を決定してくれます。また、演奏が終わると自動的に針が上がり、最初の位置まで戻ります。この機能が非常に便利で、重宝しておりました。さらに、独自のダイナミックバランス方式を採用しており、キャビネットの水平調整が不要です。逆さまにしても正確に演奏してくれるとは驚きです。厳密に水平にするのは難しいのですが、それを気にしなくて良いので使い勝手が良いです。デザイン性も高く、コンパクトなサイズ感と洗練されたスタイルが、今見てもとてもカッコいいです。1980年代当時、定価が10万円ですが、もし現在、同じクオリティーの製品を作ろうと思えば50万円はくだらないかと思います。機能美を追求した、往年の名機として名高いプレーヤーです。機械系統に問題ありません。LP,EPともに再生確認済みです。また、アーム駆動のモーターのベルトを新品に交換し、アームの駆動部分にグリスを塗って整備しております。カートリッジはMC型ケンウッドのV-57がついております。今となっては貴重なT4PのMC針です。これだけでも価値があります。(一般にMM型よりもMC型の方が高価で音が良いとされています)付属品AC電源コードアース一体フォノ出力コードともに純正です。こちらも貴重です。底の4つの足(インシュレーター)も当時のものです。代替品に取り替えられてるものが多く、貴重です。小傷はあるものの、とてもよい保存状態です。大変使いやすく、初めてのレコードプレーヤーにもおすすめです！是非ご検討ください。レコードプレイヤーターンテーブルDeoデノンtechicsテクニクス