古い奥殿の巣板です。橙がかった茶色っぽい色で、奥殿のこの手の石は白巣板の亜種のようです。最大部を測って21.7㎝×8㎝×2.7㎝で1169g。戦前に切り出された石は現在の規格より小さいものが多いですが、こちらは現代の規格よりひとまわり大きい堂々とした石です。
素質は白巣板系で巣板の中でも粒度が細かく、硬く締まってしっかりと鉄を下します。戦前の良質の砥石がこの大きさで出ることは稀で、箱付きのマルカの黄板と同等以上の価格で取引されている貴重品です。

一度限りの割引出品です。
この価格での再出品は無いのでお見逃しなく。（2022年 2月 25日 23時 31分 追加）終了時刻に誤りがありまして、この終了時刻を待つと発送作業が難しくなるため、申し訳ありませんが26日22時頃に早期終了とします。ご入札をお考えの方はお早めにご入札ください。